クッキー【Cookie】って何?
アフィリエイトはクッキー【Cookie】による認識によって成り立っています。。
と言われても?ですよね…この『なんのこっちゃ??』を解明してみましょう^^
クッキー【Cookie】とは一言で言うと、Webサイトの提供者がWebブラウザを通じて訪問者のコンピュータに一時的にデータを書き込んで保存させるしくみです。。写真は関係ありませんよ^^;念のため…
クッキー【Cookie】はなんのためのもの?
クッキー【Cookie】とは、インターネット上の閲覧や訪問の記録を保存しておくものと考えてください。
もの凄く大雑把な言い方をすると、web上での操作を使いやすくするという目的で発生したんです。
例えば、Gmailやフリーメールのお話を何度かしていると思いますが、
オートログインのチェックマークを入れれば使用時に自動的に自分のアカウントが表示されますよね。
これがクッキーです。
PCがネットでの閲覧記録を保持しているため自動的に入力情報を提示してくれるのです。
この機能はもともとさほど注目されていませんでしたが、現在はほとんどのウェブブラウザで
標準搭載されています。。
少しややこしいお話になりますが、このクッキーは自分が訪問したサイトで書き込まれるものです。
自分のパソコンが勝手に覚えていくものではありません。
どういうことかを先程のフリーメールで例えてみましょう^^
あなたはyahooメールを使用する度にIDを打ち込むのが面倒なためオートログイン設定をしました。
これによってyahooメールサイトがあなたのPCに記憶情報を書き込むのです。
結果yahooメールに訪問した際、yahooメールがあなたのPCに書き込んだ情報を読み込んで
自動的にあなたのアカウントやパスワードを出してくれるということですね。
まとめるとクッキーとは訪問者に対して発行者が発信する識別信号という表現が的確かも知れませんね。
ネットビジネスにおけるクッキー【Cookie】の役割
さてさて、ネットビジネスにおいてもはやクッキーは切っても切り離せません。
それはアフィリエイトという仕組みはクッキーを使用したシステムだからです。
アフィリエイトの仕組みのお話をしたときに、
『ASPから紹介識別信号が入ったURLが割り振られる』
という説明で実際のアフィリURLをご覧いただきましたよね?
これこそがクッキーなんですよ^^
整理してみましょう。。
もともと情報教材の販売サイトは当然サイトURLが必要です。
当たり前ですよね。住所がなくちゃ表示できず閲覧なんか無理ですからね。
ところが、ASPではここからアフィリエイター用のURLを別に発行します。
このURLでは識別信号が組み込まれていて、そのURLからの購入でアフィリエイターへの報酬が発生します。
よく言う『リンクを踏ませる』とはアフィリエイターが自分のURLから購入してもらおうとすることですね。
では、そのアフィリエイターのリンクを踏んだ側(購入者)から考えてみましょう。
購入者サイドから見ればまったく同じ販売サイトですが、アフィリエイター紹介URLからサイトにはいると
自動的にASPが発行するアフィリエイターのクッキーが書き込まれます。
そうです。
アフィリエイトとは訪問者に自分の紹介情報であるクッキーを書き込むことなのです。
情報教材ASPクッキー【Cookie】の特徴
ここまでお話ししてきたようにクッキーとは訪問者に対して識別信号を記録させることで、
訪問者からみた場合、訪問先に訪問記録を残すことともいえます。
そもそもクッキーとは複数回のアクセスに対して訪問の情報を記録しておく目的があります。
例えばショッピングサイトやフリーメールなどのオートログインは過去の訪問記録から
訪問者が再度訪れた際に記録情報を引き出すという具合です。。
但し、このクッキーには期限があります。
フリーメールの場合、ある一定の期間ログインがなければ自動的にアドレスが使用できなくなります。
クッキーの有効期間というヤツですね。。
情報商材の場合も同様で、訪問者がどのリンクをたどってサイトに訪問したかを記録します。
そしてこの訪問記録は一定期間訪問者のPCに対して有効となります。
どういうことかといいますと、
AというアフィリエイターのアフィリエイトURLを踏んで販売ページを閲覧したけどそのときは購入しなかった。
でも、1週間後に購入した。この場合でもAさんにアフィリエイター報酬が入るという仕組みです。
大まかですが、情報商材ASPのクッキー有効期間は30日というパターンが多いです。
ただ、アフィリエイトの場合は同じ情報商材を複数のアフィリエイターがアフィリするケースが多くなります。
例)
人気の教材があって、あなたのアフィリリンクをBさんが踏んだとします。
その後に別のアフィリエイターが役立つオマケ特典をつけてBさんにアフィリリンクを流し、
Bさんは後のアフィリエイターから購入しました。
残念ながらこの場合はあなたの報酬にはなりません。
後から来たアフィリエイターもアフィリリンクを踏ませているため、あなたがBさんに渡したクッキーは
後から来たアフィリエイターのアフィリリンク、即ちクッキーによって消されてしまったからです。
これをクッキーの上書きといいます。
じゃあその都度自分のアフィリリンクを踏んでもらうことが正攻法になるんだから
クッキーの有効期限とかあんまり関係ないよ…と思われるかも知れません。。
ところが!情報商材のアフィリエイトではクッキーをASPが書き込む形となります。
インフォトップや楽天アフィリエイトの場合、アフィリエイターが踏ませたリンクの商材だけに限定されず
ASP内すべての商品や商材にクッキーが適応されるのです。
同じASPのあなたがアフィリしていない別商材を訪問者が購入した場合でもクッキーはそのアフィリエイターが
書き込んだ情報ですからそのアフィリエイターに報酬が入るという現象が起こるのです。
例)
あなたがインフォトップのAという商材をアフィリエイトしてリンクを生成しました。
それを見た人が興味を持ちましたがその商材を購入するには至りませんでした。
この人は他のアフィリエイターのリンクを踏まずにそのまま別のBという商材を購入しました。
この場合、あなたがBのアフィリリンクを取得していなくても、Bのアフィリ報酬があなたに発生します。
思わぬところで報酬が発生するインフォトップや楽天ならではの図式です。。
この手法によってインフォトップはとんでもないアフィリエイター数を確保してきました。
アフィリエイターの報酬が入る可能性を大きく上げてきたためですね。
そして、アフィリエイターはクッキーの確認や特典の設置といった自分からの購入のための工夫を
多数おこなったことにより大きく活気づいたのです。
クッキーのまとめ
ちょっとややこしくなってしまいましたが少しはわかったでしょうか?
なかなか解説が難しいですよね^^;
結論から言うと、クッキーの有効期限等はさほど気にしなくてもいいです。
しっかりと自分から買う意味を特典等でアピールし、自分のリンクから購入していただくということが大切です。
それよりももっと意識しなくてはならないことは
『お客様のPCはクッキーが有効化されているか』
という部分です。
クッキーはブラウザに組み込まれたプログラムです。
そして、日本で最も使用率が高いブラウザは多くのパソコンに購入時標準搭載される
IE(Internet Exproler)です。日本国内のIEシェアは約70%にもなります。
ここで大きな問題は、
IE6と7の多くは購入時設定でクッキーが無効になっているということなんです。
クッキーが機能しない場合、せっかくアフィリリンクを踏んでもらっても識別信号をスルーしてしまいますので
販売サイトへの直リンクとなってしまいます。
この場合、アフィリエイトがない状態で販売されたとASPは判断し、すべて販売者の収益になります。
せっかく頑張っても意味がなくもったいないですよね…。
ですのでアフィリする際はクッキーの有効性をお客様に確認してもらう呼びかけを積極的におこないましょう^^
Cookieチェッカー
こういったチェックサイトはたくさんありますので有効に活用しましょう!
以上クッキーについてでした。。
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。

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